ワークショップ詳細情報!!!

ワークショップの制作場所と展示内容の情報をお伝えいたします。

[三展ビル]
複数の写真家の展示とWS参加学生のラウンジ的な機能を、一つ一つに名前を与えた多様な家具や小物によって事後的に抽出する。人ではなく物が主体になる庭であり、空間自体の許容力を最大限引き出すためのプロジェクト。空室が生まれる根源を問い直すのだ。

[鍵屋ビル]
2Fで開口率高く明るい場所を空そらに読み替え、ブルーシートで空間を覆う。そうして作られた空のキャンバスにアーティストが筆を走らせ、「空にわ」を出現させる。ブルーシートは、キャンバスであり、養生であり、御座であり、そらの青を具現化する複合媒体として発露する。

[磯村ビル]
ビルのオーナーでもある書道家とのコラボレートプロジェクト。書道展示と空間展示を、半紙という素材を媒介にして実現。書と向き合う最適空間を立体的に組み合わせ、一つ一つの書に適した、書道への触れ方を提案する。概念としても、物理的にも、書へ近づくための「にわ」となる。

[メゾンゆりの木]
フライヤーに着目し、自分達の興味の矛先と街の情報発信者の関係性を空間化するプロジェクト。街のあらゆる情報が物理的にこの場所に集まると同時に、個人的な興味のレベルでも空間に抵触するよう、実体として表現した関係性の線が部屋を覆う。情報と感情を空間で架橋する。